ダイナワンlogo

大判タイルの種類について


そもそも大判タイルは、どの程度のサイズのことを指すのでしょうか?

じつは明確な定義はなく、時とともに変化しているのが現状です。
日本国内では一般的に300×300㎜角以上のものを指し、特に600×600㎜以上のタイルを大判タイルとされることが多いです。
一方、イタリアを中心に欧州では600×1200㎜や900×900㎜が一般的なサイズになっています。
大判タイルの種類について
近年、製造技術の進歩により大判タイルのバリエーションが増えています。
以下のように、大まかに4つのカテゴリーに分類されます。
カテゴリー サイズ 厚み 特徴
一般的な
大判タイル
300×600~
600×1200㎜角
9~10㎜ ・非住宅から住宅まで、屋内外、壁、床のあらゆる場面で使用される
・形状バリエーションが豊富、300×600、600×600に加え、600×1200㎜角がスタンダードサイズに仲間入り
・壁施工の剥落防止の施工方法が確立している
Bigスラブ 1000×3000㎜角 6㎜未満 ・非住宅から住宅まで内装壁が中心に使用。軽量故にカウンターや什器の面材への需要も高い
・1000×3000㎜角など、スラブ材並みの超大型形状。天高まで1枚でシームレスな施工が可能
・超薄型で加工性に優れ、割付にあわせ切断加工ができる
高耐久
大判タイル
600×600~
600×1200㎜角
14~20㎜ ・外構床や駅床などハードユースな場面で需要の中心であったが、近年、デザイン性、施工法の開発が進み、
 バルコニー、デッキ等の浮き床の仕上材としても活躍
・600×600㎜角が主な形状であったが、近年は200×1200㎜(木調)、600×1200㎜(石調)も登場
厚型
Bigスラブ
1000×3000㎜角 12㎜以上 ・Bigスラブの成形技術の進化により、近年ではタイル小口まで、柄がデザインされるものも登場
・小口面の仕上げが重要となるキッチン天板、テーブル等の家具仕上げ材での需要が高まっている
タイルの基礎知識では、「一般的な大判タイル」にフォーカスして大判タイルの解説をしております。
設計者やインテリアデザイナーの方から寄せられる疑問や心配ごとをもとに、関連ページをいくつかご用意しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
  • 大判タイルを使うメリットは?
  • 大判タイルを使う場合の注意点
  • 大判タイルの注意点(床施工の場合)
  • 大判タイルの注意点(壁施工の場合)

もっとタイルを知りたい方はこちら
タイルの基礎知識
タイルを探したい方はこちら
商品検索
施工例を探したい方はこちら
施工事例検索
展示ルームに行きたい方はこちら
営業所/展示ルーム一覧
Copyright (c) DINAONE All Rights Reserved.