■「タイルの大きさ」と「施工する高さ」で壁タイルの施工法が決まる!
壁タイルの施工は「タイルの大きさ」と「施工する高さ」で施工法が決まり、施工法によって使う接着剤の種類が異なります。
また「接着剤だけで施工する」のか、「接着剤と金具を併用する」のか等も決まってきます。
一般的に、大きいタイルの場合は硬化が早い接着剤を使用して、高い場所に施工する場合は金具を併用することになります。
万が一の事態に備えるために、壁へのタイル施工法は慎重に選びましょう。
下の表は、施工高さが【3m未満】の場所に大型タイルを施工する場合の施工法を示した表です。
タイルが大きくなると、タイルの重さで接着剤が固まる前にタイルが垂れる心配があるので、L型の受け金具(FA-L工法)で荷重を支えることをお勧めしています。