大型タイル・内装壁への施工方法(2)
■接着剤張り工法
内装壁面に接着剤のみで施工する工法です。
3m未満の高さの壁に300×600角や600角程度の大きさのタイルに適しています。
タイルの裏足が2mm以上の場合は「両面塗布全面接着張り」「点付け施工」を推奨します。
※施工上の注意点は、「
LIXIL 大型タイル 設計・施工マニュアル
」をご覧ください。
【接着剤張り工法イメージ】
【施工条件】
【ボード下地の場合】
胴縁の間隔は、455mm以下としてください。
ボ-ド継ぎ目は突付けとします。
ボ-ドのビス留め間隔は、120~150mmとし、ビス頭がボ-ド面より出ないようにしてください。
壁面に器具類がつく場合、取付け位置には必ず胴縁を配してください。
【モルタル下地の場合】
表面の仕上げは、金ゴテ仕上げとします。
モルタル下地の浮き・亀裂・不陸がないことを確認してください。
■部分弾性接着剤張り工法(FA-L工法)
タイルに挙動性の高い弾性接着剤をビート状または点状に塗布して押し付けて張り付ける工法です。
スペーサーと固定した荷重受け金物で積上げながら張り付けます。
3m未満の高さの壁に600角や600×1200角などの大型タイルを施工する場合に適した工法です。
※施工上の注意点は、「
LIXIL 大型タイル 設計・施工マニュアル
」をご覧ください。
【FA-L工法(ビート状施工)イメージ】
※点状施工については、
「
INAX 大形タイル 金具併用部分弾性接着剤張り工法FA-S工法(点状施工) 部分弾性接着剤張り工法 FA-L(点状施工)施工マニュアル
」をご覧ください。
【施工条件】
【下地の選定】
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