洗面壁タイルの割付けについて
タイルを「どこから割り出すか」は、壁全体の印象やタイルのロスを考えるうえで大変重要になります。
目線が壁正面の場合は、壁の中心から左右対称に割っていく
「心割り」
が適しており、
壁端部に目線が行く場合は、壁端から割り始める
「片割り」
が良いとされています。
◆心割り(しんわり)
壁の中心からタイルを左右対称に配置する割付け。
タイルの中心部分を基準にする
「タイル心割り」
と目地を中心にする
「目地心割り」
の2通りがあります。
端部のタイルはタイルの半分以上のサイズになることが良いとされているので、端部のタイル切りものが大きくなる割付を選ぶことをおすすめします。
<タイル心割り>
端部のタイルが小さくなってしまう
<目地心割り>
端部のタイルが1/2以上のサイズで納まる
◆片割り(かたわり)
一方の壁端からタイルを割付る方法。そのため、心割りに比べて施工が簡単でロスも少なくて済みます。
不規則な形状の空間に適しています。
<タイル片割り>
2面に跨った入隅のある壁面では、入隅に切り物を持ってくる方が自然な仕上がりになります
入隅のある壁面での片割りイメージ
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