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タイルの清掃道具と洗剤のご紹介(屋外床・エントランス床編)


< 道具 >
■不織布ナイロンブラシ
デッキブラシの毛は意外と硬く、タイルの凹凸部に入った汚れの除去が困難です。
床タイルの清掃には不織布ナイロンブラシ(例:スコッチブライト)の方が効果的です。
不織布ナイロンブラシには種類が多くあるため、現場に適したものをお使いください。(研磨剤が入っていないものか、細かいものが良いです)
■歯ブラシ
不織布ナイロンブラシが入らない目地部分は歯ブラシなどで洗ってください。
このとき、ワイヤーブラシは使わないでください。タイルや目地を傷つけることや、金属が目地に付いて後に錆び汚れになることがあります。
■メラミンスポンジ
落としにくい汚れにはメラミンスポンジが効果的です。
メラミンスポンジは多くの汚れに対して極めて高い効果があります。
コストが掛かることや、手で擦らないといけないなどのことから大面積には向きませんが、不織布ナイロンブラシでは取れにくい汚れや、
通常清掃後、気になる部分を仕上げるときに有効です。
【メンテナス器具の一例】
不織布ナイロンブラシおよびホルダーの例
  • スリーエムジャパン 51 ラインハンドパッド No.8440 白/No.8343 赤/ No.8242 青
  • ハンドブロック No.6473
  • パットホルダー No.6472
電動ポリッシャー用ブラシの例
  • スリーエムジャパン トップライン プレバーニッシュパッド(グリーン&アンバー)
【注意事項】
  • 不織布ナイロンブラシには多くの種類があり、中には非常に硬い研磨剤を含む物があります。その場合タイルに傷が付く恐れがありますので、目立たないところで試験をして問題ないことを確認してください。
  • ワイヤーブラシなど硬いものを使用すると、タイルの表面に傷が付いたり、目地を削る恐れがあるので使用しないでください。
< 洗剤 >
床タイルの洗浄剤には数多くの種類があります。これらを分類すると次のようになります。
各メーカーからいろいろな種類の洗浄剤が販売されていますので、用途に合ったものをご使用ください。
【注意事項】
  • 洗剤を使用する場合には、それぞれの取扱説明書に従って正しく使用してください。
  • 必要に応じて、保護具(メガネ、マスク、ゴム手袋など)を着用してください。
  • 酸性の洗剤と塩素系漂白剤やカビ取り剤などが混ざると有毒な塩素ガスが出ますので同時に使用しないでください。
  • 酸性の洗剤等は錆びる恐れがあるので水洗金具などの金属製品に付着しないように注意してください。また、目地を痛めますので、洗浄前に十分水湿しをするか、養生をしてなるべくかからないようにしてください。洗浄終了後には水で十分洗い流してください。
  • 有機溶剤を使用する場合は、火気に注意し、また十分な換気をしてください。
  • 塩素系漂白剤やカビ取り剤を使用する場合は、十分な換気を行ってください。
  • 洗浄後は、十分な水で洗い流すなどして、洗剤成分が残らないようにしてください。

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