暖炉まわりにタイル張りを行う場合、主に接着剤でタイルを張付けます。
実際に薪を燃やす暖炉内部は高温となるため、タイル張りはできません。これは接着剤の接着性能を適切に維持できる温度が約60℃が目安だからです。
据え置き型の暖炉の周囲にタイルを張る場合は、暖炉と壁に少し距離をとり、壁面温度が60℃以下になるようにすることがポイントです。
コンロとコンロ前壁面の距離感をイメージいただくと、わかりやすいですね。
もちろん、下地がRCであれば、モルタル施工(タイルは裏足があること)でも構いません。
ちなみにサンタさんが登場する暖炉の場合は、レンガ積みが基本となります。