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パターン張りに失敗しないためのポイント


タイルは同じ品番の製品でも、製造ごとに多少の色合いの違い(シェイド)と、寸法誤差(カリバー)が発生します。
この2つの特性を理解していないと、せっかくのデザインが台無しになってしまうかもしれません。

特に気を付けた方が良い、2つの注意点と対策をまとめましたので参考にしていただけたらと思います。

【注意点①】製造ロットによる色の違い

『柄が少ない、プレーン色のタイルを複数形状』使用してパターン張りをご検討される場合は、形状間の色の差に注意が必要です。

同じ商品でも600角と300×600角では製造ロットが異なることが多くあります。
製造ロットが異なると、同じ商品でも色の差が出てきます。
とくに、柄が少なく、プレーン色のタイルの場合は、色の差が目立ちやすい傾向があるので注意が必要です。
その色の差を確認せずに施工してしまうと、床面を面で見た場合に微妙に色が異なる2色のパターン張りに見えてしまう恐れがあります。

【対策①】製造ロットによる色の違い

◆必ず、国内在庫ロットの実物をメーカーから取り揃えて色差を確認しましょう。
◆屋内と屋外では見え方が大きく変わりますので、現場環境での確認をお勧めします。

【注意点②】製造ロットによる寸法の違い

『レクティファイ処理されていない商品を複数形状、複数色』使用してパターン張りをご検討される場合は、寸法誤差に注意が必要です。
(※レクティファイ・ノンレクティファイについては
こちら)

レクティファイ処理されていない商品の実寸法は製造ロットによって大きく異なります。
例えば、ダイナワン商品の「
DALLES(ダレス)」ではアンティーク感を表現するために、レクティファイ処理をしないで、タイルの側面をラフエッジに仕上げています。そのため、製造ロットによって数ミリの寸法誤差が出ています。

【対策②】製造ロットによる寸法の違い

◆事前に国内在庫ロットの実寸法をメーカーにご確認ください。
◆実寸法をご確認の上で、目地幅の設定をお願いします。


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