外床タイルの滑り条件について
JIS A1509-12 2020では、外床タイルについて、2つの試験条件が例示されています。
【JISで例示された2種の滑りの測定条件】
出典:株式会社LIXIL「すべり」の科学
このように、測定条件が複数あるため、滑り抵抗係数からタイルを選択する際には、試験条件を正しく把握する必要があります。
基準値と合否について
JIS A 5209では、滑り抵抗値の測定条件の例示はあるものの、合否の基準値は規定されておらず、
私たちDINAONEでは、滑り試験機による測定値と、これまでの知見や過去の滑り事象から社内基準値を設定しています。
滑り条件1については、基準値【0.55以上】を定めています。
滑り条件2については、【0.40以上】を社内基準としています。
合否の判定は、滑り条件1、2の2条件での基準値をいずれも満たすこととしています。
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