目地にはタイル寸法のバラつきを吸収し、タイル張りを美しく見せるという大切な役割があります。
もちろん、目地幅0でタイル同士をくっつけてしまったり、推奨目地幅より極端に細い目地幅にすれば、カッコよく見えると思うかもしれません。
ですが「タイルの製造方法」や「製品のデザイン特性」「実力値」を知らずに、目地幅を決めてしまって、仕上りが想像と違うと残念ですよね。
反対に、製造方法や特性を知っていることで、推奨目地幅より目地を細くしたり、目地幅や目地材・目地深さをちょっと工夫することができて、
タイルが別物のように見えることだってあるのです。