タイルの凍害メカニズム
室内でも夜間に水が凍る寒い地域では、目地などからタイル素地(きじ)の小さな穴に入った水が凍ります。
冷凍庫で凍らせたペットボトルがパンパンに膨らむように、タイル素地内部の水も凍ると体積が約1割も膨張します。
タイルに入り込んだ水が凍ったり解けたりと膨張を繰り返すことで、タイルが徐々に損傷してしまうというのがタイルにおける凍害のメカニズムです。
ポイントは、
凍ったり、解けたりを繰り返す環境
ということです。
寒冷地ではない地域でも、断熱性能が低く、水が凍ったり、解けたりを繰り返す環境下にある浴室等は、
凍害対策として、耐凍害性能を有するタイルを使用すると安心です。
一方、寒冷地でも浴室の断熱性能が高く夜間に0度以下にならない場合、凍害の危険性は低いと考えられます。
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