タイルのエッジ加工の有無を表しています。
タイルは乾燥と焼成による収縮が大きいため、 形状にバラツキがあります。
これもやきものの味わいのひとつですが、大判サイズではタイルの四方を研磨して寸法精度を整えるレクティファイドという加工を施した商品が主流です。
この加工によって3mmという細目地が可能になります。
一方でレクティファイド加工を施さず、クラフト、ビンテージ、ラスティック、エイジングといったデザイントレンドに合わせて、
焼き物らしい雰囲気を作り出すタイルも増えています。
これまで見てきた輸入タイルと比べ、小ぶりな国産タイルは、ほぼ「ノンレク」仕上げとなります。
ブリックやレンガをはじめ壁面用のタイルは、伝統的な製法で雰囲気を重視して大切に作られるため、基本的にエッジ加工はされていません