タイルには、 様々な色や模様の表現方法があります。 焼き物独特の色幅の出方はもちろん、最新のデジタル技術によっても表現の幅が広くなっています。
土や釉薬、また焼成の際に自然に出来る色ムラや、それを意図的に表現したタイルをご紹介します。
タイルの世界でもデジタル技術の進化は目覚ましく、デザイン性やクオリティが飛躍的に伸びています。
中でも3Dインクの登場により、釉薬のみで凹凸表現も可能となりました。
表面のレリーフとグラフィックの完璧なコンビネーション【RISSEU(リッセウ)】
ホワイトブリックと塗装されたウッドパネルのビンテージ感を上手に組み合わせた【QUEENS(クイーンズ)】
高度な技術による大理石と木材の象嵌模様が 見事に再現された【MARBLE&WOOD(マーブル&ウッド)】
リアルに再現されたテラゾーの風合いとクラック模様がアンティーク感を演出する【FS VENECIA(エフエス ヴェネチア)】
1枚の中での光沢ムラを作り、大事に使い込まれたテラコッタの風合いを再現した【OLD COTTO(オールドコット)】
金属が時を重ね自然に風化する様を忠実に再現した【DRIPART(ドリップアート)】
タイルのデザインは、インクジェット技術の導入によって多種多彩な色や柄の表現か可能になり、
1アイテムに使われるグラフィック数は、多いものだと100種類にも届きます。
3Dインクによりクラシカルな水磨きの風合いを忠実に再現した 【TRAVERTINO(トラベルティーノ)】
600×1200サイズを活かした、大胆でダイナミックなマーブルデザイン【THE ROOM(ルーム)カラカッタオイスター】
タイル毎に光沢の違いを持たせることで表情豊かな面状に仕上がった【MB3(エムビースリー)】
インクジェットを用いたデジタル技術だけでなく、昔ながらのアナログ技術を組み合わせたり、工夫を凝らした加飾技術が次々と開発されています。
今後の展開に、ますます期待が膨らみます。