屋外では革靴やスニーカー、自宅ではスリッパ、浴室では素足など場所によって履物が変わります。
普段スニーカーを履いている人が革靴を履くと、普段より滑りやすく感じることがあります。
それは革靴の硬いレーザーソールが、スニーカーの柔らかい合成ゴムやビニール底の靴底よりも、摩擦力が少ないことが原因として考えられます。
このように履物と滑りには密接な関わりがあります。
この3つの要素以外にも、身体的な要素が加わることもあります。
例えば年齢を重ねたことによる身体機能の低下や、病気の影響により身体機能が弱ることなどです。
利用者の特性を考えて床材を選ぶことも重要です。